※ やっぱりフレンは変態に…?
※ ユーリが小さくなるのを拒んでいます。
※ するつもりなかったのR18ものに…。
再・僕のユーリ(小)
「お前、折角の休暇に何して、何考えてるんだよ」
「だって、ユーリのこの前の姿凄く、凄ーく可愛いかったから…」
「何が可愛いだっ。お前だって見慣れた姿だろっ」
今、ユーリは下町に戻って来ていた。いつもの様に、『箒星』の2階で休んでいると、そこに休憩中のフレンが遊びに来る。
それは何時もの日常である。しかし、今日は違っていた。
何がって、二人の姿が…。
「でも、本当に可愛いよね…ユーリ」
「…お前も同じ姿だろうが」
フレンが遊びに来た時、手に何時もと違う色の袋を持っていた。手土産はいつも決まってユーリの好きな甘いお菓子だったはずなのだ。なのに、今回は見慣れたその袋でなく、いつかギルドの依頼でカロルが渡された袋の色と同じで…。嫌な予感はしていたものの、まさかと思っていたのだが…。フレンが袋から出したハートのついた瓶を見た瞬間ユーリは走って逃げ出した。けれど、フレンの方が一歩上手だった。逃げるだろう事は分かっていた。だから、ユーリに向かって瓶を放り投げた。咄嗟に手で払ったのが悪かった。蓋が開き、見事に液体全てを被ってしまった。前よりも多く被ってしまった所為か更に視界が低くなり、カロル所かパティよりも小さいかもしれない。流石に腹が立ったのか、フレンに抱きつき体についた薬品を拭うと、地肌に付きユーリ程では無いにしても体が縮んだようだ。しかしフレンは10〜20代程度。大して変化の無いフレンに比べユーリは、10歳に満たないだろう。服も以前と同じように上着だけな状態だ。
「ねぇ、ユーリ?」
「断る」
「えっ!?何でっ!?どうしてっ!?」
フレンがニッコリ笑って近寄ってくるのが、何故か恐い。その為、即答で断ったが、どうにも通じでいないらしい。嫌がらせで抱きついただけなのに、フレンがユーリを抱き締め放してくれない。
「どうして?じゃねぇよっ。お前、この前オレに何したか覚えてんだろっ」
「うん。最高に気持ち良かったよ」
「そりゃお前だけだっ。オレはもうあんな痛い事はしねぇからなっ」
思い出すだけで血の気が引く。前小さくなった時、フレンに宿屋に連れて行かれて嫌だって言ってるのに無理矢理抱かれた。フレンに抱かれるのは、初めてではないし恐いなんて事はなかったのだが、どうやら体が小さくなった事によりフレンが大きく見えて、しかもただでさえある力の差が圧倒的な差となって逆らう事も出来なかった。また、あんな経験をするなんて冗談ではない。
「でも、僕は君を抱きたい」
「オレは嫌だっ」
「ごめんね?ユーリ」
「なっ!?ちょ、待てっ!!フレンっ!!」
ユーリを抱き上げ、ベットへと真っ直ぐ向かっていく。ベットにユーリを寝かすと逃がす隙は与えないと言うかの様に直ぐに上に圧し掛かり、身動きを封じた。
「ユーリ…」
「んむぅっ!?……っ、…んっ…んぁっ…」
唇が重ねられ、ユーリが文句を言おうとするのを防ぐ。歯列を舌でゆっくりとなぞり、奥で惑うユーリの舌に絡め吸い上げる。ビクリと体を震わせてフレンの腕の中でユーリが逃げようと身を捩る。しかし、それもフレンにとって無駄な抵抗だった。更にキスを深くしてユーリの呼吸さえも奪ってしまうと、苦しいのかユーリが顔を振りフレンの唇を外した。肩で大きく息をするユーリの首筋にキスを落とす。きつく吸い上げると、紅い跡がつく。ユーリの肌は白くて跡がはっきりと目立ちフレンはそれが嬉しくて堪らなかった。キスの所為で頭が回らないユーリにこれ幸いと最後に残っていた上着を脱がし、小さな胸の乳首を口に含んだ。
「やっ…っ…ふれ、やだっ…」
「ユーリはここが弱いから…。前回、痛かったんだろ?今回はちゃんと気持ちよくしてあげるからね」
反対の乳首を指で摘み上げると、ユーリは更に喘ぎフレンの頭を掴み放そうとする。フレンはしつこい程に集中的に嬲る。舐めて、摘んで、吸い上げて、軽く齧る。じんわりと来る快感にわけがわからない。逃げようとしては引き戻される。諦めようとしないユーリに止めを刺すように、フレンはユーリのそこに触れた。小さいながらもちゃんと勃っているそれを愛おしげに撫でると、ヒクリとユーリは息を飲み身を捩った。。
「…可愛い。ユーリ。どこもかしこも可愛い…。ここだってほら。もう、すぐにでもイけそうだ」
「言う、なぁ……ぁ…」
「でも、まだ駄目」
片手でユーリの足を掴み、顔の近くまで持っていく。
「凄いはっきり見えるよ。君のここ…。ここで僕を受け入れてくれてるんだね」
そう言って、自分をいつも受け入れてくれる蕾をぺろりと舐めた。信じられないフレンの行動に慌てて手を伸ばすが、子供の体の所為か届かない。フレンの舌がゆっくりとユーリの中に入り、進入を固く拒んでいる入口をピチャピチャと音を起て解して行く。しっかりと濡れた事を確かめると、指を一本中に少しずつ押し込んだ。例え解されたとしても異物感が無くなるわけでなく、ユーリの体が小さく震えた。中でくの字を作り中を広げるように動かし少し解れると、抜き出し指を増やし中に戻す。指が増える毎にユーリの顔は苦痛に歪んだ。
「痛い…?ユーリ」
問に必死に頷く。今からでも止めてくれないだろうかと微かな期待も含めて…。けれど、「じゃあ、もう少し慣らさないとね」とあっさり打ち砕かれた。ぐちゅぐちゅと中の指がバラバラに動き、一点を掠めた時、自分でも驚くくらい電流が走った。
「そ、こっ…やだぁっ…」
「……ここ?」
嫌だと言っているのに、フレンはワザとそこを集中的に刺激してくる。慣れない快感に目尻に涙がたまって視界がぼやけて…。止めて欲しいと必死に懇願するが、フレンには届かず、寧ろその痴態がフレンの欲を煽り、フレンはごくりと唾を飲み込んだ。ずるりとユーリの中から指を抜き出すと、すっかり解れた入口に己のを押し付けた。
「うっ、そ……。ふれ…っ」
「挿れるよ…」
とっくに限界だったものをぐっと押し入れる。
「うぁっ、やっ、やだぁっ」
「くっ…。ユーリ、もっと、力抜いて…」
「むり、むりぃっ…。ひっ、うぅ…」
頭を振りイヤイヤとフレンに訴える。けれど、肉食獣のような目をした雄の本能全開のフレンには通じない。それどころか、ユーリの体を押さえつけ無理矢理中に入ろうとした。抵抗するユーリの手を掴みキスをして…。全て中へ押し込みフレンは漸く動きを止めた。狭い所へ無理矢理押し入ったフレンも息をあげつつ、腕の中で震え泣き続けるユーリを慰めるように抱き締める。
「オレは、嫌だ、って言った…っ」
「うん。だから、ごめんって僕も言ったよ?」
体格差を考えろっ、と叫びたい。けれど、中に入っているフレンの圧迫感が凄すぎて声を出すのもやっと…。それに、声を出すたびに中のを締め付けてしまい異物感をより感じてしまう。
「…もう、動いていいよね?」
「えっ、あっ、やだっ」
フレンが勢いよく中から引き抜き、思い切り奥へと押し込んだ。遠慮も何も無くただユーリの奥へ奥へと押し進む。ユーリが許してくれと掠れた声でフレンに必死に訴えるが、ユーリの体に夢中なフレンにはやっぱり届かない。
「確か…ここ、だよね?」
「やっ、…っ…あぁっ、やぁっ…」
微笑んでユーリの悦い場所を突く。無理矢理齎される快感と慣れない事の苦痛でユーリの瞳からはぼろぼろと涙が零れ落ちる。それすらも愛おしく、フレンはユーリが意識を失うまで求め続けた。
――――翌日、元の姿に戻ったユーリの怒りの雷がフレンに落ち、二ヶ月は会わないと言い渡されフレンは違う意味で涙を流したという。